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耳鼻のどトリビア 耳鼻のど トリビア&豆知識
ヒト編 2
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!耳に冷たい水が入ると、浅瀬でも溺れることがある

発掘!あるある大事典「めまい」
波にのまれたり、誤って鼻で呼吸してしまったりすると、 鼻から耳の内部へと水が入り蝸牛を含む三半規管が急激に冷やされ、リンパ液に異常な対流が起こります。 すると、有毛細胞が不自然な揺れを感知して身体の平衡感覚をつかむことができず位置感覚を失ってしまうのです。 めまいの検査で、耳内部に冷水を入れて人為的にめまいを起こして検査することがありますが、これと同じ状態になってしまうわけです。 こうなると、泳ぎの得意な方でも浅瀬で溺れてしまうという状況も充分考えられます。特に、三半規管の機能が未発達な子どもの場合は、注意されたほうがよいでしょう。
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!ヒトが1日に出す鼻水は1リットル

!鼻の穴は、左右の穴で交代しながら呼吸している
必見!目がテン!?ライブラリー「左右で違う!? 鼻 の働き」>>
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/01/03/0311.html
  1. 鼻の中には、せん毛と呼ばれる細かい毛があり、それが動いて空気中のゴミを取り除いています。 そして、この時せん毛に協力してゴミを取りやすくしているのが鼻汁、いわゆる鼻水です。鼻水は、1日におよそ1リットルも分泌されています。 ただ、そのうちの相当量は乾燥したり体内に入ってしまうので気づきにくいのです。
  2. 琉球大学の星野助教授が、独自の方法で左右の鼻の穴の呼吸量を測定したところ、左右どちらかの鼻の穴だけが働いていおり、 さらに、それぞれの鼻の呼吸量は、一方の呼吸量が増えると、もう一方は減っていたのです。 鼻の穴は、1時間から2時間おきに使う鼻の穴を交代しながら呼吸していたのでした。 鼻は、体がさほど酸素を必要としない時には、片方の鼻甲介を充血させて空気の通り道をふさぐことにより、 どちらか一方の穴を休ませ効率的に呼吸するように出来ていたのです。
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!ヒトの唾液は、一日に1〜1.5リットル

!唾液には、抗菌作用はじめ口内や歯を守る作用がある
!唾液は、楽しいと増え、緊張すると減る
のどトリビア唾液の機能 >>
http://www.drymouth.jp/daeki-info.htm
  1. ヒトの唾液も、1日に1リットル〜1,5リットルもの量が分泌されています。 唾液は、血液から様々な成分を取り込んで「唾液腺」という所で作られていますが、その主成分は水と「ムチン」というネバネバした粘性物質です。 さらに、ビタミンやミネラル、様々なホルモンなど、その成分は、40種類を越えると言われています。
  2. また、その成分には、人が健康を維持し快適な生活を送るために必要な様々な効用があります。主な唾液の機能には、抗菌作用、粘膜保護作用、 ph緩衝作用、歯の再石灰化、消化作用、自浄作用など、いずれもなくてはならない存在です。
  3. このように重要な働きをしている唾液ですが、その分泌量は、精神状況にも大きく左右され、リラックスした状態では増加し、緊張したりストレスがある状態では大きく減少してしまいます。
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