三谷梓詩集こいのぼりから
 あとがき

ありがとう

梓の詩が本になります。
みなさん、
読んでください。

花と花びん やさしい気持ちで書きました。
梓の目で見て、
梓の心で考えました。
梓の心は、詩のもと。

みなさん、
読んでください。

ありがとうございました。

1998年3月 三谷 梓


詩集サムネイル 三谷 梓 詩集『こいのぼり』-アリス館-
1998年5月5日初 版発行
1999年5月5日第2版発行
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三谷 梓(みたにあずさ)

1986年(昭和61年)5月5日生まれ。
 ダウン症候群*1
障害*2 をもつわが家の長女です。
 0歳半から東京都三鷹市のみたかつくしんぼ保育園、就学前の2年間は三鷹市立新川保育園で、親子共々育てていただきました。
 その後、健常児と障害児の共同教育を実践している私立和光小学校(世田谷区)入学に伴い三鷹市から世田谷区に転居。和光小学校2年生の時、初めてつくった詩を担任の先生に褒めていただいたのがきっかけで、詩を書くようになりました。
 5年生までの4年間に書きためた詩を、たくさんの方々のお力添えを得てできたのがこの詩集「こいのぼり」です。
 その後、世田谷区立八幡中学校C組を経て、2005年3月東京都立青鳥養護学校高等部卒業。
 同年4月より、みたかつくしんぼ保育園にパート職員として勤務。
 また、青鳥養護で3年間うちこんだ表現活動部のつながりで、SAC(Seicho Actors Club)*3 の新入メンバーとしても、張りきっています。
 現在24歳。

*1 ダウン症関連リンク集>>
*2「障害」表記について>>障碍、障害、障がい?
*3
SAC(Seicho Actors Club)>>
都立青鳥養護学校OB会から生まれた 演劇・ダンスなどの自己表現をするクラブです。その活動は、映画「虹をつかむステージ」で紹介され、また毎年数回の公演も行っています。詳しくはリンク先ホームページをご覧ください。

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