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● 7月の詩
- かぜシャワー
- バスにのったら、かぜシャワー。
あせがさーっとなくなった。
きもちいいな。
九十九里の海
- なみをやっつけた。
ざぶんと波がきたら
足で波をけるんだよ。
波はむこうににげていく。
もう波はこわくないぞ。
梓は波をやっつけた。
すいかわり
- すいかわりした。
「前、前、前、
右、右
そう、そこそこ」
「えいっ」
ぼうをおろしたらあたった。
でもちょっと手でさわっちゃった。
へへへへへ、うふふふふー
山のぼり(くだり)
- 梓はゆっくり歩きたいのに、
足がかってに走っちゃう。
こまったな、
「もっとゆっくり歩いてよ足さん」
梓は足におこった。
それでも足はかってに走った。
「いうこときかない足さん」
山の道はでこぼこくだりざか
またまた足は走っちゃう。
どんどんかさとりごやからおりてきた。
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